今夏新しい契約を結ぶための交渉が行われているバルセロナとスペイン代表MFガビ。
まだ10代でありながらも主力の一人として目覚ましい活躍を見せているガビであるが、現在の契約にはかなり安い契約解除条項が入っているため、退団を阻止するためにバルセロナはその更新を打診している。
『Mundo Deportivo』によれば、水曜日にバルセロナとガビの代理人イバン・デ・ラ・ペーニャは会談を行ったとのこと。
その話し合いは前向きなものであったものの、14時まで行われた会議では合意に至らずに終了したそうだ。
バルセロナ側は「2027年までの期間延長、契約解除条項は10億ユーロ(およそ1432.9億円)」という条件で打診を行っているそう。
ただ今のところガビ側はクラブの評価にあまり納得しておらず、オファーの条件より大きな価値があると訴えているとのことだ。
経営があまりうまく行っていないとされるバルセロナ。ガビ側が納得できるような条件を提示することができるだろうか。
なお、バルセロナとイバン・デ・ラ・ペーニャの次の会談は来週に行われる予定となっているそう。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ