今季レアル・マドリーで大ブレイクを果たしたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、契約更新に近づいているようだ。
シーズンを通してなんと22ゴール20アシストという結果を残し、さらにチャンピオンズリーグでも優勝に大きく貢献したヴィニシウス。
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『The SUN』によれば、レアル・マドリーはそれに応える形で新しい契約をオファーしているとのこと。
クラブと選手の関係はかなり良好であることから7月に更新がアナウンスされる可能性が高いという。
条件については、レアル・マドリー側は2028年までの契約期間をオファーしている一方、ヴィニシウス側は2026年から2027年までを希望しているそうだ。
給与の額については年277万ポンド(およそ4.4億円)から年867万ポンド(およそ13.9億円)への増額が求められているとのこと。
ただ最も注目すべき部分は契約解除条項の内容だそうで、そのバイアウトの額は3億ポンド(およそ481.9億円)から8億7000万ポンド(およそ1397.6億円)に引き上げられるという。
およそ支払うことができないような天文学的な数字に設定されたのは、ニューカッスル・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンなど国家がバックについているクラブからの引き抜きを防止するためだそうで、これは「反国家条項」と呼ばれているそう。