ヴァンフォーレ甲府は15日、一部週刊誌で報道された所属選手の結婚詐欺事件について陳謝した。
この事件は先日週刊文春によって報道されたもので、ヴァンフォーレ甲府でキャプテンを務めてきた新井涼平に関するレポートだった。
既婚であった新井涼平が、不倫関係にあった女性に結婚を約束したあと連絡を絶った…という内容で、今月クラブに訴えがあって発覚したとのこと。
調査中のために公表はしていなかったものの、新井涼平はすでに活動停止処分を言い渡されていたという。
ヴァンフォーレ甲府 佐久間悟社長
「この度の一部週刊誌における弊クラブ所属選手の報道に関し、クラブ関係各位には、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。
弊クラブと致しましては、プライベートに関することとは言え、社会的に広く注目され、また大きな影響力をもったJリーグ所属選手が、クラブの秩序風紀を乱し、軽率かつ不適切な行動を取ったことを重大なことと認識しております。
現在、本人には活動停止等の処分を科しており、引き続き事実確認に努めることとし、その結果に基づき、今後の対応を検討して参ります」