ニュージーランドとの大陸間プレーオフに1-0で勝利したコスタリカ。
この結果、2022年のFIFAワールドカップで日本と同じグループEを戦うことになった。
一方、敗れたニュージーランドは主審の判定に納得がいっていないようだ。
問題視されているのは、FWコスタ・バルバルーセズの退場。彼は後半15分に投入されたが、その9分後に相手の足首を足裏で削るタックルで一発退場になっている。
当初、主審はイエローカードを提示したが、VARの指摘でモニターチェックをした結果、一発レッドカードに変更した。
【動画】これは危険…ニュージーランドFW、問題の一発レッドシーン
『The Canberra Times』によれば、ダニー・ヘイ監督は試合後にこう述べていたそう。
ダニー・ヘイ(ニュージーランド代表監督)
「いくつかのジャッジは本当に極悪非道だと思った。
(試合を担当する審判団の)発表を見てから、昨夜のオーストラリア対ペルー戦は質の高いヨーロッパの審判だったのを見た時、FIFAはこの重要な試合でミスを犯したと思った。
明らかにこのレベルでの審判をしたことがない者を担当にさせたことで我々を失望させた。
今、選手たちが苦しんでいるのは確かだが、我々のほうがはるかにいいチームだったと思う。
一方のチームが支配していたし、一方のチームが質の高いサッカーをしようとしていたし、一方のチームがチャンスを作り出そうとしていた。それは我々だ」
この日はUAEの審判団が担当したが、それを指名したFIFAのミスだと非難していたという。
なお、オーストラリア対ペルー戦を裁いたのは、スロベニアの審判団だった。