ウズベキスタンで行われているAFC U23アジアカップ。日本は準々決勝で韓国を0-3で撃破した。

鈴木唯人(2ゴール)と細谷真大の得点でしっかりと勝ちきっている。

【動画】韓国を粉砕!鈴木唯人のスーパーゴール

『朝鮮日報』は、韓国は大会史上初めてベスト4に進出できなかったとその衝撃を伝えている。

朝鮮日報

「韓国は日本に敗れて2連覇を逃した。2013年に始まった同大会で韓国が準決勝に進出できないのはこれが初。

一方、2024年パリ五輪を目指す日本はU-21代表で構成されていたが、調和のとれたパフォーマンスを見せつけた。実質、韓国より2歳若いチームだ。

この世代では1,2年の差はパフォーマンスやフィジカルに影響するが、むしろ日本はクレバーかつ経験豊富な作戦で韓国を攻撃した。

(先制された後)韓国は反撃に出るも、日本の強いプレッシングとパスプレーにやられた。

前半は1失点で済んだのが幸いといえるほど日本の攻勢に苦戦。

選手交代を行った後半は日本の守備を揺さぶり、イ・ガンインが雰囲気を変えた。

だが、守勢だった日本は一発でムードをふたたび変えてしまった。

鈴木のシュートのこぼれを細谷がつめて追加点。さらに鈴木に3点目を奪われると戦意を喪失した。

この世代で韓国が日本に3点差で敗れるのは1999年9月に行われた試合(1-4)以来のことだ」

また、『中央日報』でも「ひどい90分だった」と報道。

「ファン・ソンホン監督率いるU-23代表は日本相手に最悪の試合をした。韓国は2019年のU-20W杯準優勝メンバーも参加したが、日本の強いプレスと洗練されたパスワークに苦戦。日本はパリ五輪を目指す21歳以下の世代が中心で、2004年生まれの選手さえいた。日本選手たちはフィジカルバトルも辞さない闘争心と繊細かつ洗練されたパスワークで優位に立った。あらゆる意味で言い訳の余地がなく、だからこそより悲惨な完敗となった」と伝えている。

『ChosunBiz』でも「この日の敗戦がより屈辱的だったのは、日本が2歳も若いチームだったからだ」と伝えている。

韓国を撃破した日本は準決勝でウズベキスタンと対戦する。

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