ラ・リーガのバレンシアは、「来季の監督としてジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を招聘した」と公式発表した。

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バレンシアは今季ホセ・ボルダラス監督の下で戦い、リーガで9位というなかなかの成績を残していた。

しかし、クラブはシーズン終了後にホセ・ボルダラス監督の解任を発表。そして新たにジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を指揮官に据えることを決断した。

ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は2020-21シーズンにナポリの監督を務め、コッパ・イタリアでの優勝を果たしていた。

今季はフィオレンティーナの指揮官に就任したと発表されたものの、シーズンが開幕する前に相互の合意の下で契約を解除し、退任していた。

報道では、その理由は「クラブの所有者ロッコ・コミッソとの間で補強戦略に関する意見の相違があったため」であると伝えられている。

それ以降はどこのクラブも率いることなく今シーズンを過ごしていたが、来季に向けてなんとスペインで監督を務めることを決断したようだ。

なお、バレンシアは8年前にシンガポールの実業家ピーター・リム氏がオーナーに就任して以来9人の監督を雇っており、ガットゥーゾが10人目となる。

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