2007年にアジアカップで初優勝を収めたイラク代表。
当時の代表メンバーだったハイダル・アブドゥル・ラザク氏が亡くなったと『Al Jazeera』などが伝えている。
アブドゥル・ラザク氏は1982年生まれの39歳。DFラインならどこでもプレーできるユーティリティ性を武器に、イラクが4位になった2004年のアテネ五輪にも出場するなどイラクの黄金期を支えた。
同氏は数日前にバグダッドで何者かに襲われ、頭蓋骨骨折など頭部にひどい怪我を負っていたそう。
وفاة اللاعب الدولي العراقي السابق #حيدر_عبدالرزاق، متأثرا بالإصابة البليغة بعد الاعتداء الذي طاله قبل أيام من قبل مجهولين في العاصمة #بغداد 🇮🇶 . pic.twitter.com/bqMxY6Ruc1
— موطني (@Mawteeni) June 5, 2022
【動画】閲覧注意…現地が伝えた重傷を負ったアブドゥル・ラザク氏
イラクに初のアジア制覇をもたらした選手の死にSNS上では衝撃が広がっているという。
現地では、5人の男に襲撃されて殺害されたとも報じられている。
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