マンチェスター・ユナイテッドは1日、「イングランド代表MFジェシー・リンガードが退団する」と公式発表した。
Wishing you all the best in your future endeavours, @JesseLingard 🙏#MUFC
— Manchester United (@ManUtd) June 1, 2022
リンガードは1992年生まれの30歳。8歳のころにマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に加入してから、22年もの間所属してきた選手だ。
2011年にトップチームへと昇格した後、レスター・シティやバーミンガム・シティ、ブライトン、ダービー・カウンティへのローン移籍を経験し、その後ユナイテッドに復帰。
It was all a dream...
— Manchester United (@ManUtd) June 1, 2022
❤ @JesseLingard#MUFC pic.twitter.com/WVw21VuXUO
【動画】アカデミーの生え抜きであったリンガード。攻撃的MFとして一時期は活躍を見せていた。
2015-16シーズンからはチームの主力としてプレーしていたものの、2020-21シーズンの前半戦でバッタリと出場機会がなくなってしまった。
そのためにローン移籍したウェストハム・ユナイテッドでは半年で9ゴールと大爆発するも、マンチェスター・ユナイテッドに戻ってからは再びバックアップの立場になってしまっていた。
そして、今回契約の最終年度となっていたこともあり、クラブ側は延長を行わないことを決定。リンガードはついに22年を過ごしたユナイテッドを離れることになった。
かなり給与額が高いことが大きな問題になる可能性があるとも言われているが、『Sky』によればウェストハム・ユナイテッドが彼の獲得に関心を示しているとのこと。