今季限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団するとされているイングランド代表MFジェシー・リンガード。

昨年1月から貸し出されていたウェストハム・ユナイテッドで大活躍を見せたものの、今季はあまり出番がない状態が続いている。

ニューカッスル・ユナイテッドへの移籍が決まりそうになっていたものの、マンチェスター・ユナイテッド側が拒否したことから実現せず、今季の後半戦もピッチに出る機会が少なかった。

そして、すでにリンガード自身はクラブへの信頼を失っており、夏のマーケットでは移籍を行うと決断したという。

『Foot Mercato』によれば、フリーエージェントになる彼には多くのクラブが関心を持っているとのこと。

そしてその一つがなんとフランス・リーグアンの王者であるパリ・サンジェルマンであるそうだ。

ただ他にもアーセナル、ウェストハム・ユナイテッド、フラム、ニューカッスル・ユナイテッド、ミラン、ユヴェントスらが獲得に向かっているとのことで、夏にはかなり激しい争奪戦が行われると予想されている。

【写真】この5年、「ユナイテッドを退団してタイトルを獲った」9名の選手

リンガードは今年冬に行われるカタールでのワールドカップ出場を狙っており、そのためにアピールできる場所を求めているという。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)