バイエルン・ミュンヘンからの退団を希望しているロベルト・レヴァンドフスキ。バルセロナが移籍先の筆頭候補とされている。

ただ、『Mundo Deportivo』によれば、ラ・リーガのハビエル・テバス会長はこう述べていたそう。

ハビエル・テバス(ラ・リーガ会長)

「バルセロナはすでに分かっている。レヴァンドフスキと契約したいなら、やらなければならないことを。

彼らはリーガの財政管理ルールを完璧に把握している。それは大きな財政問題を避けるためのものだ。

彼らがフレンキー・デヨングやペドリを売却するのかは分からない。だが、より資金を得たり、資産を売却する必要があることが分かっている。

現時点ではまだレヴァンドフスキを獲得することはできない。

バルサはここ数年、多くの累積損失を出してきた。貯蔵庫を満たさなければいけない。レアル・マドリーがやったようにね。バルサのそれは空だ」

リーガは各クラブにサラリーキャップを科すなどの制限を設けている。バルサは現有戦力を売却しない限り、レヴァンドフスキを登録するのは不可能とのこと。

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一方、バルサのジョアン・ラポルタ会長は「リーガ会長にはその役割とリーグとクラブの利益を守ることを思い出してもらいたい。バルサが獲得する可能性がある選手への言及は避けてほしい」と苦言を呈している。

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