現在レアル・マドリーで最も「古株」の選手となったマルセロ。ベンチスタートが基本とはなっているが、カルロ・アンチェロッティ監督から交代について相談されるなど信頼される重鎮だ。

彼が加入したのは2006年の秋で、その後2007年1月に行われたデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で途中出場からデビューしている。

さて、このときのレアル・マドリーのスタメン11名が誰だったのか覚えているだろうか。『Planet Football』からご紹介する。

GK:イケル・カシージャス

現在:引退

レアル・マドリーのファンからは「聖イケル」と讃えられたレジェンド守護神。クラブの歴史上最も偉大なキーパーとして評価される彼であるが、クラブから追われるような形で退団することになった。

そしてFCポルトで5年間を過ごしたあと、心臓発作を起こしたことで2020年に現役引退。その後の療養を経て健康を取り戻し、スペインサッカー連盟会長選挙に立候補も検討していた。現在レアル・マドリー財団の副CEOを務める。