この夏にドルトムントから退団すると見られているノルウェー代表FWアーリン・ホーラン。マンチェスター・シティへの移籍を決断したとされており、近日中にも発表される可能性がある。
そうしたなか、ドルトムントのCEOヴァツケ氏は、『CNN』のインタビューでこう述べた。
ハンス=ヨアヒム・ヴァツケ(ドルトムントCEO)
「それはアーリンの決断だ。
彼には退団条項がある。我々がそれを受け入れたかろうが、なかろうが、彼が決めなければならない。
その決断を我々に知らせる時間がある。その時が来れば、彼はそうするだろう。
ただ、我々は113年間もサッカーをプレーしてきたが、彼なしで111年間プレーしてきた。
ロベルト・レヴァンドフスキもいたが、彼は2014年に去った。それでも、我々は2015、16、17年、そして、今までもサッカーをしてきたんだ。
その後にピエール・オーバメヤング、そして、ホーランがやってきた。
アーリンが退団を決断したら、我々は次の選手を100%見つけ出す」
ドルトムントが創設されたのは1909年。これまでの113年の歴史のなかで、ホーランがいたのは2年だけだと語っていたようだ。そのうえで、これまでもエースが退団した後には代役を見つけ出してきたとも。
【関連】ホーランも…2022年W杯に出られない「最も価値あるベスト11」
なお、代役候補としては、かつてフランクフルトで活躍した現アヤックスFWセバスティアン・アレルらが浮上している。