4月16日に行われた関西サッカーリーグ第2節、レイジェンド滋賀FC対アルテリーヴォ和歌山の試合を取材しました。
初戦で飛鳥FCに敗れたレイジェンド滋賀FCは、ディフェンスでは一定の成果を見せたものの、消極的なプレーが災いして勝点を取れず。ホームでの試合で巻き返しが必要な状況だった。
一方のアルテリーヴォ和歌山は、守山侍2000を相手に3-0と勝利を収めており、2連勝を達成したい試合だったが…。
【動画】吹いた”琵琶湖の風”。レイジェンド滋賀がアルテリーヴォ和歌山を撃破し、「関西リーグがとんでもない混戦」に。
前半で風上に立ったレイジェンド滋賀FCが16分に岡本和輝の見事なループヘディングシュートで先制すると、さらに22分にも大杉誠人が素晴らしいボレーで追加点。そのゴールパフォーマンスでクリスティアーノ・ロナウドの「Huuu!」を見せていた。
レイジェンド滋賀FCはその結果2-0の勝利を収めることに成功。岡本和輝は積極的なサッカーができた理由を以下のように話していた。
岡本和輝
「風上に立っていたので、とりあえず点を取らなければいけない状態でした。そこで自分が先制点を決められて、勢いに乗ることができました。
シュートは一応狙い通りなんですけど、周りからは『たまたまだろ』と言われました(笑)。とにかく入ってよかったです。
先週は開幕戦ということもあって硬さが出ていました。監督からも、『今週はそれをなくして楽しんでやろう』と言われていましたし、それができたと思います」
このあと、各都道府県ごとの天皇杯予選が行われるため関西サッカーリーグは一旦お休み。次節は5月14~15日の開催となる。
レイジェンド滋賀FCは23日にMIOびわこ滋賀(JFL)との対戦。一方アルテリーヴォ和歌山は24日にFC和歌山との対戦に臨む予定だ。