チャビ監督のもとで復調を見せているバルセロナだが、UEFAヨーロッパリーグではフランクフルト相手に痛恨の敗戦を喫した。
『Catalunya Ràdio』によれば、チャビ監督はさらなる補強の必要性を首脳陣に訴えたという。
バルサはミランMFフランク・ケシエ、チェルシーDFアンドレアス・クリステンセンをそれぞれフリー移籍で獲得することが決定的になっている。
ただ、コーチ陣はチームが抱える欠点を認識しており、より多くの補強を求めているとか。
まず、DFでは両サイドバック。左SBにはジョルディ・アルバの競争相手となる存在を探している。また、38歳ダニ・アウヴェスと売却候補とされるセルジーニョ・デストがいる右SBも補強候補。実際、バルサはアヤックスとの契約が満了になるヌサイル・マズラウィを狙っている。
また、ウスマヌ・デンベレとアダマ・トラオレの去就が不透明なウィングも新戦力が求められているとのこと。
そして、冬に加わったピエール・オーバメヤングが結果を残しているセンターフォワードのポジションでも得点を量産できるストライカーを探しているようだ。
アーリン・ホーランやロベルト・レヴァンドフスキが補強候補とされているが、補強費が限られるなか、移籍市場でどういった動きを見せるのか注目される。
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