――(中略)山下選手が自分のスタイルを作り上げるうえで、参考にした選手はいますか?
中学校の頃、フランス遠征へ行かせてもらった時に、今フランス代表で活躍しているキリアン・エムバペ選手と対戦したことがありました。その時に衝撃を受けて、それからずっと影響されるというか自分もうまく真似をして練習で継続的に取り組んでみたりしています。
彼は、全部剥がせるんですよ。ワンツーをしたら全部剥がせるし、でもワンツーするかと思ったら次はシンプルなプレーをする。その繰り返しです。
あと小学校の頃、ブラジルへ行ったことがあり、そこでネイマール選手やロビーニョ選手とサッカーをさせてもらえる機会がありました。その時にやっぱり試合中の“遊び心”などが印象的だったので、そういうアイデアは大事だなと感じました。
――エムバペ選手のことは当時から知っていたのですか?それとも後から知った?
当時「相手に速い選手がいるから気をつけろ」と試合前から言われていたんですけど、あとで写真を見返して「うわ。これ、エムバペ選手だったんだ」と。
自分の背番号が18番で、たしかエムバペ選手も18番を付けていて、「スピード対決だ」みたいに言われていたので記憶に残っています。
驚きの「日仏スピード対決」エピソードを披露してくれた山下諒也。
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動画では他にも、足の速さを自覚した時期や、試合でのスピードの“使い方”、横浜FCが今季好調の理由、さらにはJユース(ジュビロ磐田ユース)から大学サッカー(日本体育大学)というキャリアなどについて、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!
横浜FCは今週、17日(日)にホームのニッパツ三ツ沢球技場でベガルタ仙台との上位対決に臨む。