今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退団する可能性があると伝えられているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ。

契約は2023年6月30日まで残っているものの、レヴァンドフスキはバイエルンの経営陣に対して不満を持っており、ドイツを離れたいと考えている…と報じられている。

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レヴァンドフスキ本人は新たに3年契約を求めているが、クラブ側は30代の選手に長期契約を手渡すという哲学を持っていないとも。

そして、先日は「バルセロナとの交渉で個人的な条件に同意した」という報道もあった。会長のジョアン・ラポルタが、レヴァンドフスキの代理人であるピニ・ザハーヴィと会談を重ねているという。

ただ、今のところ移籍金の点でかなりのギャップがあるようで、バルセロナはクラブ間の交渉に進めていないようだ。

『Gianluca di Marzio』によれば、バイエルン・ミュンヘンは33歳のレヴァンドフスキを売却するに当たって7000~8000万ユーロ(およそ94.9~108.5億円)の移籍金を求めているそう。

しかしながら、バルセロナの経営陣はおよそ3000万ユーロ(およそ40.7億円)を考えており、ここから交渉したい方針であるとのこと。

先日まで深刻な経営難に陥っていたバルセロナは、いかなる選手の獲得においても法外な支払いを行うことはないと決めている。

そのため、かなりバイエルン側が譲歩しない限りは、少なくともバルセロナに移籍することはないようだ。

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