遠藤航と伊藤洋輝がフル出場したブンデスリーガ第29節シュトゥットガルト対ドルトムント戦。

キックオフから1分も経たないうちにアクシデントが起きてしまった。

アメリカ代表ジョヴァンニ・レイナが右ハムストリングを痛めて負傷交代を余儀なくされたのだ。

19歳の彼は今季度重なる故障に苦しんでおり、すでに29試合を欠場している。

プレー続行不可能になり、ピッチを去る際には、アーリン・ホーランら味方選手だけでなく、敵である遠藤航からも慰められていた。

レイナはピッチを出た後には思わず涙していた…。

試合後、ドルトムントのマルコ・ローゼ監督はこう述べていたそう。

「ジオはふたたび打ちひしがれていた。とても苦々しい。

また太ももだ。検査する必要がある。

これはドラマだ、そう言わなければならない」

「彼は本当に素晴らしい選手であり、素敵な人間でもある。

健康を保てれば、ワールドクラスだろう。我々は全てにおいて、彼をサポートする。

ワールドクラスの選手にしてみせる。今は彼にとって難しい時期だ。

ピッチに復帰させ、コンスタントに出場できるようにする。そうなれば、本当にうまくいくはずだ」

W杯出場を決めているアメリカ代表としても期待されているレイナだが、本大会までに完全復活できるだろうか。

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なお、試合はドルトムントが0-2で勝利している。

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