UAEのドバイで開催されたドバイカップで優勝したU-21日本代表。
コロナ禍で渡航や入国が長らく制限され今回が久しぶりの国際試合だったが、決勝ではU-23世代を送り込んだサウジアラビア代表を1-0で下して栄冠を手にした。
この大会でチームの主将を務めたMF藤田譲瑠チマ(20)は試合後、以下のコメントを寄せている。
藤田譲瑠チマ(U-21日本代表MF)
「今後控える公式戦でも身体能力の高い選手と戦うことになるので、そこに関してこのドバイカップはすごくいい準備、経験になりました。
自分たちが覚悟を決めるための良い期間になったと思います。
自分たちのサッカーをする時間をもう少し増やすことができればいい内容の試合ができたというところは反省点で、そこは所属チームで技術を磨いたり、身体能力を高めたり、次の活動までに取り組みたいと思います」
藤田譲瑠チマは父親がナイジェリア人で母親が日本人。
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東京ヴェルディのジュニアユース、ユースを経てトップ昇格し、昨年は徳島ヴォルティスに在籍。今年から横浜F・マリノスでプレーしている。