23日、日本代表のDF吉田麻也(サンプドリア)がオンラインでの会見に臨んだ。

吉田は代表チームの主将を務めているものの前回は負傷により呼ばれず。その間にチームは良い内容で2連勝し、ワールドカップ出場にあと一歩というところまでこぎつけた。

現在33歳。最近は長友と共に何かと批判の矢面に立っている。

そんな経緯もあってだろうか。吉田にいつもの明るさはなく、危機感を伺わせるような神妙な面持ちでオーストラリア戦への心境を語った。

――オーストラリア戦に向けての気持ちは?

一つはオーストラリアに勝つこと。当たり前ですけどオーストラリアに勝ってワールドカップ決めることが一番です。

もう一つは個人的に、前回代表に招集されていないのでその分まで貢献したいなと思います。

――自身が不在だった前回の代表の戦いぶりはどうだった?

2試合を日本でやれたっていうのもあると思うんですけど、非常にコンディションが良いなと思いました。

2試合目の大一番サウジアラビア戦は、中国戦を経ての2試合目だったので非常にコンディションも良さそうでしたし、各々がすごく良い準備をして試合に挑めてたんじゃないかなと思います。

チームの絶対に勝つという気持ちも非常によく表れてたなと思います。