日本人4選手が所属するセルティック。アンジ・ポステコグルー監督のもとで宿敵レンジャーズとの熾烈な優勝争いを展開している。
そうしたなか、『Daily Record』は「まだ優勝争いに絡める可能性があるレンジャーズとセルティックで忘れられたスター7人」という記事を配信。
ここまでは忘れられた存在ながら、シーズン最終盤にヒーローになるかもしれない選手を取り上げている。井手口陽介もそのうちの一人に指名されていた。
「1月に加入したマット・オライリー、前田大然、旗手怜央がすぐさま台頭した一方、“グチ”は傍観を余儀なくされてきた。
日本代表経験者でもある彼は初先発となったカップ戦での怪我が大きな妨げになってしまった。
それ以降は本領発揮に苦しんでいる。ただ、最新の試合出場ではフィットネスの回復を示した。
ポステコグルー監督は、彼がタイトル争いのなかで役割を担えることを望んでいる。
セルティックファンたちが3冠を意識するなか、このBox to BoxのMFは違うものを提供することができるはずだ」
初先発となった試合で悪質なタックルで負傷する不運に見舞われた井手口。
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ここまでは5試合・110分ほどしかプレーできていないが、現地紙はここからの逆襲に期待しているようだ。
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