UEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦でショッキングな敗戦を喫したPSG。

戦犯扱いされたリオネル・メッシとネイマールにブーイングが浴びせられるなどチームは崩壊危機にあるとされている。

リーグアンでは断トツの首位を走っているが、第29節モナコ戦には3-0の惨敗を喫してしまった。

体調不良のメッシを欠くなか、ネイマールとキリアン・エムバペを先発起用するも屈辱の大敗。キャプテンであるマルキーニョスは「壊滅的だ」とうなだれていた。

マルキーニョス(PSG主将)

「壊滅的だ。受け入れるのは難しい。今季最悪の試合だった。

困難な時にあるが、全てを投げ出してはならない。この時期を乗り越えるために全員で一丸にならなければいけない。

緊張の糸が途切れてしまったわけではない。(レアル戦では)大きな期待があった。傷つく敗戦だ。

正しいメンタリティを持ち、自分たちのベストを尽くさなければならない。

こんなパフォーマンスを続けていれば、優勝が危うくなる。代表戦後にいい精神状態で戻ってくる必要がある」

今季最悪の試合に危機感を覚えたようだ。

マウリシオ・ポチェッティーノ監督も「試合の入り方は受け入れがたい。前半で3失点していたかもしれない。CLで起きたことが大きな害を及ぼしたのは確かだ。チームはここから抜け出さなければならない」と話していた。

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首位に立つPSGは2位レンヌに勝点差13ポイントをつけているが、得点数では逆転されている。

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