昨年夏の移籍期間は非常に活発なものだった。新型コロナウイルスの影響をきっかけに、選手を売らなければならないクラブがあったからだ。

今回は『Sportskeeda』から「今シーズン最も失望させられた補強選手」をご紹介する。

クリスティアーノ・ロナウド

移籍:ユヴェントス→マンチェスター・ユナイテッド

クリスティアーノ・ロナウドは昨年夏に大きなファンファーレに祝われながらマンチェスター・ユナイテッドに「凱旋帰還」を果たした。これによりクラブはプレミアリーグの優勝候補に戻ることができると。

そしてロナウド自身は勝利につながるゴールをいくつも決めたが、しかしその結果はマンチェスター・ユナイテッドのプレースタイルや組織を犠牲にしてもたらされたものだった。

オレ・グンナー・スールシャール前監督の下での前線は過去2シーズンいい仕事をしていたが、ロナウドの加入と同時に別のプランへと変更せざるを得なくなった。献身的なカバーニは追い出され、ラッシュフォードはサイドに追いやられた。そしてスールシャールも道半ばで去ることに。