カリム・ベンゼマ

レアル・マドリーがカリム・ベンゼマを獲得したのは2009年の夏だった。その時同時にマンチェスター・ユナイテッドからクリスティアーノ・ロナウドが加入していた。

その後9シーズン彼らはチームの前線で重要なパートナーとなった。ベンゼマはロナウドを完全にサポートし、その黒子としてスペースを作り、アシストを供給した。

そして2018年にロナウドが退団すると、ベンゼマはリヨン時代のような「シリアルキラー」になった。ゴールもアシストも決められる万能ストライカーとして、レアル・マドリーの前線で絶対的な存在になっている。