16日、アジア最終予選に向けた日本代表メンバーが発表され、森保一監督の会見が行われた。
結果が全てといわれる最終予選。森保監督は選手の大部分を固定して戦っているが、所属クラブで活躍する“新顔”を呼ばないことに対しメディアやファンから何かと叩かれている。
そのことも念頭においてだろうか。記者からの「ケガによって今回呼べなかった選手はどれくらいいるのか?」という質問に対して、選手選考の難しさを訴えた。
森保一監督(日本代表)
「ケガを理由に呼びたくても呼べなかった選手はもちろんいます。と同時に、許されるのであればもっと多くの選手を呼んでチーム編成したい。
時々こういう質問のお答えをさせていただいてますが、一つの活動の時には限られた招集メンバーを決めなければいけません。今回のオーストラリア戦、ベトナム戦で招集した選手以外に呼びたい選手、同等の選手はたくさんいると私自身は思っています。
今回は今回のベスト。勝つためのベストということ。
この戦いに参加したいと思ってくれている選手もスタッフも本当にたくさんいる。そのなかで我々がその気持ちを背負って戦うということを皆で共有して、オーストラリア戦そしてその後のベトナム戦に臨みたいと思います 」