3月13日に行われたJFLの開幕戦。もっとも注目されたのは、鈴鹿ポイントゲッターズ対ラインメール青森だった。
あの三浦知良選手が加入した鈴鹿は、通常のAGF鈴鹿陸上競技場ではなく、よりキャパシティが多い四日市市中央陸上競技場を本拠地として使用。
しかし、それでもキックオフの数時間前から駐車場は車でいっぱい。グッズショップにも多くのファンが並び、これまでにない賑わいを見せていたぞ。
【動画】鈴鹿ポイントゲッターズの試合に直撃、三浦知良選手の記者会見も
試合後三浦知良選手は、兄である三浦泰年監督の下でプレーしていることについて以下のように話していた。
三浦知良
「監督業というのはいつも見ていて本当に大変だなと思います。
僕をクラブが雇って、使う監督にはいい意味でも悪い意味でもストレスになると思うんですね。
他の選手とは違った意味でいろいろなことを考えて、使うか使わないかを判断しなければならない。
その中で使ったらやはり勝たなきゃいけない。そこで判断して僕を使うということは、大きな賭けもあるんですね。
僕自身も勝利がとにかく欲しかった。ヤスさんも欲しかったと思うので、今日は勝ったことが本当に嬉しかったですね」
2-0で勝利を収めた鈴鹿ポイントゲッターズは、今週末はマルヤス岡崎とのアウェイゲーム。名古屋港サッカー場での試合となる。
一方ラインメール青森もアウェイゲームで、次はMIOびわこ滋賀との試合。東近江の布引グリーンスタジアムに向かう。