9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のセカンドレグ、レアル・マドリー対パリ・サンジェルマンは3-1という結果になった。
ファーストレグで1点をリードしていたパリ・サンジェルマンは、この試合もキリアン・エムバペのゴールで先制点を奪取。
しかし、後半にレアル・マドリーが大逆転。カリム・ベンゼマが16分でハットトリックを達成し、試合をひっくり返してみせた。
/#ベンゼマ がハットトリック💥
— WOWOWサッカー (@wowow_soccer) March 10, 2022
R・マドリードがPSGを破り、大逆転で準々決勝進出❗️
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問題になっているのは、その試合終了後のできごと。『Marca』の報道によれば、パリ・サンジェルマンのナースル・アル・ハライフィ会長とレオナルドSDが、審判の控室に乗り込もうとしていたという。
激昂していたアル・ハライフィはアシスタントレフェリーの旗を叩き、破壊したとも伝えられている。
その理由は、アル・ハライフィらがカリム・ベンゼマの1点目について「ドンナルンマへのファウルではないか」と訴えていたためだという。
この場面はレアル・マドリーの従業員によって撮影されていたが、アル・ハライフィかレオナルド氏は「ビデオを削除しろ!」と叫んでいたとか。
またその映像にはアル・ハライフィ会長が「貴様を殺してやる」と叫んでいる場面も入っているとのことで、UEFAはこのビデオを調査し、懲戒処分の内容を検討している状況だそうだ。
彼らを落ち着かせるためにレアル・マドリーは警察を呼び、状況を解決しなければならなくなっていたようだ。