アーセナルの右サイドバックとして安定感あるプレーを披露してきた日本代表DF冨安健洋。
その一方で、彼のバックアップとなる人材の確保が課題となっている。
『football.london』によれば、アーセナルはバルセロナのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストを獲得するかもしれないとのこと。
デストは2020年にアヤックスからバルサに移籍した21歳の秀英。右サイドバックを主戦場とするが、左サイドでもプレーができる。チャビ監督は「デストはバルサのレベルにある」と話しているが、売却候補のひとりだとも伝えられている。
TAKE A BOW, SERGIÑO DEST!
The #USMNT defender cuts inside and fires home a ROCKET for his first international goal! 🚀🇺🇸 pic.twitter.com/F5jxhkpACy
— U.S. Soccer MNT (@USMNT) March 25, 2021
アーセナルはアメリカ代表への鞍替えが噂されるFWフォラリン・バログンを“秘密工作員”として使い、冨安の競争相手となるエキサイティングなサイドバックの引き抜きに動くかもしれないという。
もし、デストがアーセナルに加わった場合、ミケル・アルテタ監督にはダイナミックな選択肢が提供されることになる。デストは冨安とは全く異なるプレースタイルを持っているからだ。彼はオーバーラップを得意としており、相手ペナルティエリアへの脅威になれる。
「冨安とデストが右SBの座を争うことは、アルテタ監督のチーム力を高め、将来的なCL出場権確保に大きな貢献を果たすはず」とも伝えられているが…。