スポーツ界にも大きな影響を与えているロシアによるウクライナへの軍事侵攻。
そうしたなか、元ウクライナ代表FWアンドリー・ヴォロニンは、ロシアのディナモ・モスクワから退団した。
現役時代はリヴァプールでもプレーした同氏は42歳。2020年からディナモ・モスクワでアシスタントコーチを務めていたが、クラブは相互合意のもとで契約を解除したと発表した。
『ТаТоТаке』によれば、ヴォロニンは侵攻が起きる前日にクラブとの契約を延長したばかりだったそう。
アンドリー・ヴォロニン
「コーチや選手、ファンたちにとても感謝している。私への態度やここで過ごした時間について。
だが、市民としての立場を表明せざるを得ない。
今は、軍隊が我が街を破壊し、市民を撃ち殺すような国に留まる可能性を見出せない」