スポーツ界に影響を与えているロシアによるウクライナへの軍事侵攻。

サッカー界でもウクライナへの支援と、ロシアへの反発が広がっている。

選手たちが試合前に戦争反対を訴えるTシャツを着ることも多くなっているが、それを拒否したトルコ人選手が物議を醸しているようだ。

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「No War」というTシャツを着ることを拒んだのは、トルコ2部エルズルムスポルに所属する33歳のDFアイクト・デミル。

この行為で批判を受けることになった彼は『Anadolu』でこう釈明したという。

アイクト・デミル(エルズルムスポルDF)

「毎日、中東では何千人もの人が死んでいる。

そこでの迫害を無視し、声を上げない人間たちは、ヨーロッパになると声を上げる。

そういう国のために作られたものではなかったので、自分は着たくなかった。

もし、着ていたら、良心の呵責があったはずだ。

世界のどこかで戦争があることは悲しい。自分は罪なき人々の痛みを分かち合う」

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