26日に行われた明治安田生命J1リーグの第2節で、北海道コンサドーレ札幌はサンフレッチェ広島と1-1で引き分けた。
札幌の先制ゴールを決めたのは興梠慎三。35歳になった元日本代表FWは今季浦和レッズから期限付きで加入し、2試合目での移籍後初ゴールとなった。
/#興梠慎三
移籍後初ゴール🎉
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自ら起点となった速攻から
確実に仕留めてみせた🔫
🏆2022明治安田J1第2節
🆚札幌×広島
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 26, 2022
試合後の会見に登場した興梠は、初ゴールを喜びつつも勝ち切れなかったことを反省。また自身が考える「FWの役割」についても語った。
興梠慎三
「自分がゴールできたことは嬉しいですけど、チームが勝点3拾えなかったことは、見にきてくれたファン・サポーターたちに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
(札幌では純粋にFWとしての仕事を任されるという感じですか?)
ゴールを取ることがFWの役割…というのはもちろんありますが、自分はそう思っていません。
ポストプレーだったり周りをうまく使う動きだったり、そういうことはやっぱり必要だと思います。ゴールだけに拘らずオールマイティにいろいろなことができればいいかなと。」
興梠はこの日のゴールでJ1通算歴代3位の159得点となった。そんな彼がいうからこそ重みのある言葉かもしれない。
また、興梠は「もうミシャサッカーはね、すごく楽しいサッカーなので。もうほんと自分自身、楽しくサッカーをしたいなと思います」と、浦和時代の恩師ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとで再びサッカーができる喜びを語った。