パリ・サンジェルマンに所属しているMFジョルジニオ・ワイナルドゥムは、クラブに不満を持っているという報道を否定した。
今季リヴァプールからパリ・サンジェルマンに加入したあと、なかなか出場機会を増やせていなかった彼。クラブ公式のインタビューで不満げなコメントをしていたとして話題になった。
ただ『Mirror』などが伝えたところによれば、ワイナルドゥムは今回再びクラブ公式の取材に応え、当時の思いをこう語っていたという。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
「事実を言えば、あのインタビューを行った時には、個人的なレベルでがっかりしていた。シーズンの序盤に、スポーツ的な部分での物事についてね。
僕がこのクラブに対して満足できていなかったと多くの人が考えていた。そして、当時与えられていたプレー時間には満足していなかった。
ジャーナリストが『プレー時間には満足している?』と聞いてきたから、そうではないと答えただけだ。
ピッチよりもベンチに座っている時間が長い選手は、当然ながら満たされない思いがあるものだよ。
メディアは『ワイナルドゥムはパリ・サンジェルマンに満足していない』と解釈したが、そうではなかったんだ。
いいチームを作り上げるには時間がかかる。お互いの理解を深めなければならない。このクラブのリソースを考えれば、誰もが全てを勝ち取ることを期待しているはずだが、そのように物事が動くかどうかはわからないものだ。
リヴァプールに加入したときにはまさに構築中のチームだった。その経験からも話すことができるよ」
単にプレー時間が少ないことに満足していなかっただけで、クラブに対しての鬱憤があったわけではない…とのこと。