ロシアがウクライナに軍事侵攻する可能性があり、世界がその進展を懸念している。この問題はサッカー界にも波及しかねないようだ。
『Daily Star』によれば、UEFAはロシアで開催予定のチャンピオンズリーグ決勝をウェンブリーに移す可能性があるという。
今年のCL決勝戦は5月28日にサンクトペテルブルクのガスプロム・アリーナで行われる予定。ただ、プーチン大統領がウクライナ侵攻を実行に移した場合、UEFAは会場を変更する以外に選択肢はないだろうとのこと。
UEFAはウクライナ危機を注視しており、必要な場合は緊急時対応計画を策定することも検討している。
11年前、#本田圭佑 がCSKAモスクワを準々決勝に導くフリーキック!☄️#UCL | @kskgroup2017 pic.twitter.com/UTxP19uboH
— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) March 16, 2021
昨季のCL決勝は、開催国トルコが新型コロナウイルスのレッドリストに掲載されたため、試合の3週間前に試合会場がポルトに変更された。
今年も代替地での開催となった場合、ウェンブリーも有力な候補になるとのこと。