Jリーグを熟知するアンジ・ポステコグルー監督のもとで日本人選手たちを獲得しているセルティック。

真っ先に加入した古橋亨梧は瞬く間にゴールを量産し、新天地でヒーローになった。

かつてセルティックで360試合以上に出場したピーター・グラント氏も、『The Scottish Sun』でこう述べている。

ピーター・グラント(元セルティックMF)

「彼(ポステコグルー監督)は最高のスタートは切れなかったが、短期的利益のために自分のスタイルを変えることはなかった。

適切な選手を獲得し、彼らが自らのプレースタイルに慣れれば、結果は出ると信じていた。

彼は選手獲得に最終決定権を持つ監督でもある。セルティックではマーティン・オニール以降で初めてかもしれない。これはとても重要なことだ。

彼はオールドスクールな人間であり、彼がいるならフットボールディレクターは必要ない。

アンジはほぼゼロの状態からこのジグソーパズルを組み立ててきた。 レンジャーズを3-0で撃破した一戦では、スタメン11人中9人が新加入選手。控えにも新戦力が2人いた。

16歳でデビューしたベン・ドークもおり、まさにアンジが作り上げてきたチームだ。

監督としては獲得した選手のうち半数でもうまくいけば嬉しいが、彼が連れてきた選手は全員が貢献している。

古橋はすぐさまスターになった。彼の動きは並外れているよ。

フィニッシュと前線からのプレス、彼の仕事の9割はファイナルサードで行われている。

リエル・アバダもゴールとアシストを量産している。彼がまだ20歳の子だということを忘れてしまう。

ジョー・ハートは過小評価されているね。

セーブだけでなく、あの性格さ。影響力は大きいし、常に選手たちに話しかけ、自信を与えてくれる」

瞬く間にスターになった古橋については、動き、フィニッシュ、プレッシングを評価している模様。

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また、その古橋にもよくしてくれているベテランGKハートの加入も大きいと見ているようだ。

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