18日に行われた明治安田生命J1リーグの開幕戦で、川崎フロンターレに0-1と敗れたFC東京。
ただこの試合では高校サッカー界No.1の選手として鳴り物入りで加入した新人のMF松木玖生が先発デビューし、18歳とは思えないプレーを見せた。
今年の全国高校サッカー選手権で主将として青森山田を優勝に導くなど常に脚光を浴びてきた松木はその気持ちの強さに定評があり、このデビュー戦も特に緊張しなかったという。
さらに試合後の会見でも全く臆することなく記者の質問に応じ、「川崎相手に通用した部分」についてこのように答えた。
松木玖生
「球際やフィジカルのところは全然負けてなかったんで。ここは上回れるところかなと思います。
自分と(青木)拓矢くん、(安部)柊斗くんの三角形で崩すことができればより前線が脅威になってくると思うので、そこは今後とも意識してやっていきたいと思います。
(チャナティップ選手に体を預けてボールを奪ったシーンなど新人とは思えないくらいでしたが?)
自分はいつも通りやっただけなんで。それは継続してやっていきたいです。
(逆に課題は?)
もう少し周りが見れたり、個人的にシュートで終わるところもありましたし、最後の質という部分はまだまだだと思うので、ここはしっかりリーグを通して成長していきたいと思います。」
これは頼もしい…。
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FC東京は次節、26日(土)に名古屋グランパスと対戦する予定になっている。松木のプレーに注目したい。