古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の日本人4選手が所属する。

チームを率いるのは、Jリーグを熟知するアンジ・ポステコグルー監督だ。56歳の指揮官は『Stan Sport』でこんな話をしていた。

アンジ・ポステコグルー(セルティック監督)

「どういう試合をプレーしたいかを明確にするのが自分の役目だ。

妻と買い物に行った時、妻は何を選んで買えばいいのかがしっかり分かっているが、私には全く分からない!

(獲得する)選手を探す時も同じだ。私には明確なアイデアがある。

欲しい選手がいる時、チーム内での彼らをイメージしてみる。そのイメージに合う場合は大抵はうまくいくものだ。

真っ先にやるのは、自分のチームでどうプレーさせたいかを明確にすること。

各ポジションにどんなクオリティを持った選手がいるべきか。そのほうが選手にとっても楽になる。私が求めているものをすでにいくらか持っているので、適応するのが早くなるからね。

なぜ私が連れてきた選手たちはすぐに活躍するのかと聞かれる。それは求めるものを彼らが持っていることを分かっているからだ。そのあとはゲームプレーを理解することにある。

日本人選手については、彼らを個々人として接するということが大事だった。

なぜなら、我々が一般的に考えているステレオタイプなことは事実ではないこともあるし、私が連れてきた4人は、人間性も選手のタイプも全く異なるからね」

自分が求めるプレースタイルに合致する選手をしっかりと見定めて獲得するというポステコグルー監督。

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日本人選手たちについては、十把一絡にしないことが大事だったと語っていたようだ。

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