イングランド・プレミアリーグの放映権料収入の額が、来季から初めて「国外向け>国内向け」になるようだ。
『Daily Mail』によれば、木曜日に行われた株主総会でその額が明らかになったとのこと。
最近インド向け、アジア向けの放映権契約が新たに結ばれたことにより、その放映権料収入の総額が104億ポンド(およそ1兆6131.44億円)になった。
そして、そのうちイギリス向けのSky Sports、BT Sports、Amazon Prime Video三社が支払ったのが51億ポンド。
そして国外向けの2022~2025年分放映権料はなんと総合して53億ポンドとなり、初めて国内向けを上回る額になったとのこと。
これにより、来季のプレミアリーグ優勝クラブに支払われる賞金は1億7600万ポンド、最下位クラブの賞金も1億600万ポンドに増加したという。
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プレミアリーグは現在世界で最も放映権料の高いスポーツの一つとなっているが、アメリカで行われているNFLの国内向け放映権料は年100億ポンド(およそ1兆5500億円)であり、まだまだそれには及ばないものであるそう。