先週土曜日、スペインの首都マドリッドにあるCDモストレスに所属していた15歳の選手が殺されたとのこと。

『La Sexta』によれば、事件に遭遇してしまったのはハイメ・ゲレーロ・メソウシという選手。土曜日の夜に路上で発生したギャングのグループに切られてしまったという。

ハイメは友人何名かとともに16歳未満向けのセッションに出席。会場となっていたナイトクラブ「インデペンデンス」を出る際のことだったそう。

ナイフやマチェーテ(山刀)で武装した8名の若者ギャンググループによって攻撃を受け、ハイメはマチェーテによって切り傷を負ってしまった。

すぐに心肺停止の状況になったハイメは、ハンバーガーショップから半自動除細動器(AED)を調達してきた3名の通行人によって蘇生措置を受けたものの、結局意識が戻ることはなかったという。

【動画】ハイメに黙祷を捧げる両チーム

モストレスは日曜日にコンポステラとの試合を行っているが、そこでは道半ばで亡くなってしまったハイメ・ゲレーロ・メソウシへの黙祷が捧げられている。

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