マンチェスター・シティのDFバンジャマン・メンディが、ふたたび新たな性的暴行未遂事件によって告発されたとのこと。

『BBC』によれば、メンディは今回審理のためにチェスタークラウン裁判所へと出廷し、公聴会で新たな性的暴行未遂事件に関わったとして告発されたという。

これによって、メンディは6人の被害女性に対する7件の性的暴行、1件の性的暴行未遂、他1件で告発されることになった。

なお、この新たな申し立てのためにメンディの裁判はさらに延期され、7月25日に行われることが決定されたという。

その裁判に向けて行われる予備審問は、続いて3月11日に行われる予定となっている。

今回の審理を担当したトンプソン裁判官は「申立人が手続きの過程でかなりの遅れが出ていることにかなり苦しんでいる」と明かしたという。

数々の余罪が芋づる式に発覚するたびにスケジュールが後ろ倒しとなっていることから、これ以上の遅れは被告にも原告にも公平なものにならないと主張されているようだ。

【写真】7件目発覚のシティDFメンディ、「最強警備の刑務所」へ移送される

メンディは今年1月7日より仮釈放されており、134日間の拘留から逃れている。しかしながら余罪が次々と明らかになり、昨年10月から長くサッカーを離れることになっている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介