ワールドカップ予選の中国戦とサウジアラビア戦に臨む日本代表。
しかしながら、今回は吉田麻也と冨安健洋のセンターバックコンビが両方怪我で離脱してしまう状況となっている。
【写真】敵地のオマーン戦に臨んだ日本代表の「Team Cam」
記者会見に臨んだ長友佑都は彼らについて以下のように話し、二人の強みは何よりも「精神面」だと語ったそうだ。
長友佑都
「そんなに吉田と出ているんですね(笑)
吉田と冨安。彼らの一番の強みって、『精神的に安定しているところ』だと思うんですよ。だからこそ日本代表で活躍できるという部分はやっぱりあります。
選手もチームも、良いときは誰でも良いんです。だけど悪い状態のときに一番力が出てくると思うんですよね。個人でもミスをしてナーバスになっているときとか。
吉田と冨安はその精神的に安定した強さを持っています。次にどういう新しい選手が出るのかわからないですけど、上手く行かないときに安定した精神状態を保てるかというのは、すごく選手たちに試されている部分でもあると思います。
僕自身としては、そういう状態のときにも落ち着かせるというか、『大丈夫だよ、全然問題ないよ』とポジティブな精神状態にさせるというところも自分の役割かなと思っています。
だから心配はしていないです。どんな時も経験ある選手が周りにいますし、カバーはできますし、問題はないかなと」