現在マンチェスター・ユナイテッドとの契約が残り半年になっているポール・ポグバ。さらにこのところは怪我によって長期離脱しており、退団の噂が根強く流れている。
クラブとの新契約に関する交渉は行われているとのことだが、ポグバ側が求めている給与の額を巡って停滞しているとも…。
その将来についてはどうなのか、そして契約が残り少ない状況でも起用するのか?
『EUROSPORT』によれば、マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督を務めているラルフ・ラングニック氏は以下のように話したという。
ラルフ・ラングニック
「私の契約も今夏で切れる。ポグバと私は同じ目標を持っている。残りの数ヶ月でできるだけの成功を収めるという野心がある。
私にとって、選手の契約期間は問題ではない。問題なのは、彼がこのグループでどれだけの役割を果たしたいと思っているか、どれだけのやる気があるか、フィジカルが整っているかだけだ。
そして、ポグバは2ヶ月半もの間の怪我を治して、完全に健康体になり、再び活躍したいと思っているのではないのか?
彼はマンチェスター・ユナイテッドのファン、取締役会、そして全世界にどんなことができるかを示したいと思っているのだ。
なぜそんな選手を使うべきではないといえるのか?
もちろん選手によって現状にどのような対処をするのか違いがある。しかし彼らがプロとして野心的な方法で対応するならば、夏に契約が切れる選手であっても迷いなくプレーさせるよ」
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もし契約が更新されなくても、ラングニック監督はポグバを使うことを躊躇しないようだ。