16日に行われる予定だったトッテナム・ホットスパーとの試合を延期してほしいと要請し、それが認められていたアーセナル。
しかしながら新型コロナウイルスの陽性者はマルティン・ウーデゴールのみで、他の理由も加わり選手が足りなくなっている状況での延期。「不公平である」と他のクラブから批判されていた。
トッテナム・ホットスパーのアントニオ・コンテ監督も記者会見で公然とその決断を批判していた。
しかし『Daily Mail』によれば、アーセナルのミケル・アルテタ監督は以下のように話し、延期を要請する判断は正しいものだと語ったそう。
ミケル・アルテタ
「嘘が広まっている。我々は手段を尽くしてクラブの判断を擁護する。
プレミアリーグの試合を戦えるだけの選手はいなかった。それは100%確実だ。我々は正しい理由で試合を延期するよう求めた。
アーセナルに対しては、憎しみよりもリスペクトが与えられているように思う。それはクラブの歴史によるもので、我々がどのように行動してきたかという点に由来している。
我々は正しいことをやったと知っている。我々はプレミアリーグとともに働き、サッカー協会が決断を下した。少なくとも我々は非常に正直だった。
(まだ影響はあるか)私は何も情報を明かしたくはない。問題はある。それが16日の試合をプレーできなかった理由だ。
これ以上新しいニュースが訪れないことを願っている。そして試合をプレーできることもね」
新型コロナウイルスの影響だけでなく、正当な理由でプレミアリーグをプレーできるだけの選手がいなくなっていた…という。