かつてユヴェントスやパリ・サンジェルマンで活躍した元フランス代表MFブレーズ・マテュイディが、この冬にフリーエージェントとなるようだ。
今季はアメリカ・メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミでプレーしていたマテュイディ。
あのデイヴィッド・ベッカムや孫正義氏らがオーナーを務めているクラブは、彼やゴンサロ・イグアインを擁してシーズンを戦ったものの、下位に低迷してしまった。
そして今回、来季に向けて多くの改革を行わなければならず、契約がまだ1年残っているはずのブレーズ・マテュイディも放出する方針を固めたという。
『The SUN』によれば、マテュイディはこの2シーズンでなかなか力を発揮できず、今回チームは彼の賃金を削減することを希望したそうだ。
マテュイディがインテル・マイアミに加入した際には、取引の中で財務ガイドラインに違反した支払いがあったことが判明しており、その後クラブは200万ドル(およそ2.3億円)もの罰金処分を受けている。
しかしながら、そこまでして獲得したマテュイディはアメリカ・メジャーリーグサッカーに馴染むことができず、クラブを満足させるパフォーマンスではなかったとのことだ。
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とはいえまだ34歳。まだまだ活躍が可能な年齢だが…フリーになったマテュイディはどこに行くのだろうか。