バルサのカンテラ出身らしい技術の高さはもちろんのこと、左右両足が使え、立ち位置を取りながら出し手にも受け手にもなることができるガビ。

さらに、驚異的な体幹を持ち、試合ではエネルギッシュに攻守で動き回る姿が印象的。球際での負けん気の強さも魅力の一つだ(その際、17歳らしい“若さ”もたびたび…)。

最近の旗手のプレーを見ていると、そんなガビを思い出すことが少なくない。ターンやスペースにボールを運びながら身体を入れる姿、アイデアの出し方などはそっくりだ。

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身長は173cmで、171cmの旗手とほぼ同じ。

17歳とは思えない完成度のガビは破格であるが、そもそも彼のようなクオリティをピッチで見せられる選手自体が世界的に多くない。それは、24歳の旗手のプレーを初めて見たセルティックファンの反応からも感じられることだろう。

今回の活躍で旗手をチェックしてみようと思った方は、すでにマンチェスター・シティなどが狙っているという噂の新星ガビも気にしながら、両者のプレーを追っていくと楽しみが増えるかもしれない。

旗手に関しては、今後のセルティックでのプレーはもちろん、今週土曜に発表されるアジア最終予選の中国戦とサウジアラビア戦に向けた日本代表への招集も注目したい。

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