現在ユヴェントスとの契約が今季限りとなっているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ。

その延長に向けた交渉が行われていると伝えられてきたが、『TyC』の報道によれば話し合いは決裂に近づいているとのことだ。

ユヴェントスはディバラが求めている年俸1000万ユーロ(およそ13億円)の新契約に合意していたものの、先日それを撤回したとのこと。

欠場が多いディバラの身体的な問題、そしてクラブの財政的な問題を踏まえ、据え置きとなる年730万ユーロ(およそ9.5億円)以下の条件に切り替えたという。

しかしながら、ディバラはその新しい方針に納得しておらず、他のクラブからのオファーを受け付けることに決めたようだ。

ジャーナリストのセサル・ルイス・メルロ氏は、「ディバラは状況が大幅に変化しない限りユヴェントスとの契約を更新しないことに決めている」と書いている。

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ディバラは今季20試合で9ゴールを決めるなど見事な得点力を見せているものの、その一方で怪我のために9試合を逃していた。

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