2022年最初のインターナショナルマッチで中国、サウジアラビアと戦う日本代表。

ワールドカップ出場のために負けられない予選2連戦になる。ここでは、いま代表に呼ぶべき選手たちを取り上げてみたい。

奥川 雅也

ビーレフェルト

昨年に初招集はされているものの(※クラブのコロナ騒動で見送り)、これまで代表キャップ0なのが不思議なくらいであろう。

レッドブル・ザルツブルクに買い取られたのは10代の頃。確かに数年は育成期間だったがこの数シーズン、ザルツブルクやドイツでの活躍は海外組の中でも目立っていた。

それでも日本代表からお呼びがかからなかったのだが、今季完全移籍したビーレフェルトでは日本人トップのブンデス6ゴールをマークしており、もはや無視することは難しい状態となっている。

京都サンガ時代には“古都のネイマール”といわれ、スピードと両足を遜色なく扱うドリブルが武器。両サイドが可能な点でも大きなメリットだ。