J1の鹿島アントラーズは3日、元日本代表FW鈴木優磨(25)がシント=トロイデンVV(ベルギー)からの完全移籍で加入することを発表した。
鹿島ユース出身の鈴木は、その鹿島でデビューし96試合27得点(J1)を記録。2019年夏にシント=トロイデンに移籍した。
2年半ぶりの古巣復帰となった鈴木は、公式サイトで以下のように語っている。
「このたび、鹿島アントラーズに復帰することになりました。
自分としては、この夏の段階でステップアップのための目標になかなか近づくことができず、同時に、一番体が動けるうちにアントラーズでプレーしたいという気持ちをずっと持っていました。
ベルギーへ移籍してからもアントラーズのことは常に気にしていましたし、最近は結果が出ていない様子も見ていました。自分はアントラーズに関わるすべての人たちを笑顔にするため、このクラブを優勝させるために帰ってきました。」
昨季シント=トロイデンのエースFWとして17ゴールを記録したもののシーズン終了後、希望していた移籍を果たすことができず。また日本代表からも遠ざかっており、それらの状況が移籍を決断させたのかもしれない。
その鈴木は自身のSNSでこんな意味深なツイートも。
待ってるよbro https://t.co/a7xzDgF0Kv
— 鈴木優磨 (@antlers0426) January 3, 2022
シント=トロイデンの同僚だった元日本代表MF伊藤達哉に対し、「待ってるよbro」と返したのだ。
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伊藤は柏レイソルのユース出身だがドイツでプロデビューしたためJリーグでの経験はない。近く伊藤がJの舞台でプレーする日が来るのだろうか?