長友佑都の古巣として知られるチェゼーナ。2018年に破産のためクラブが消滅することになったが、その「後継チーム」に変化があったようだ。

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チェゼーナは2018-19シーズンのセリエBから除外され解散となったが、地元の実業家グループがロマーニャ・セントロというアマチュアチームを買収し、いわゆる「フェニックス・クラブ(消滅したチームの後継として誕生したクラブ)」とした。

「RCチェゼーナ」という名前に変更してセリエDを戦い、そして1年でセリエCに昇格。かつてのチェゼーナのエンブレム使用権を獲得し、「チェゼーナFC」と名を変えて活動していた。

そして今回、このクラブがアメリカのニューヨークを拠点としているプライベートエクイティ投資ファンド、「JRLグループ」に買収されることになったそう。

『Corriere della Cera』によれば、JRLグループは株式の60%を180万ユーロ(およそ2.3億円)で取得したそう。

そして新しい会長にはJRLグループのジョン・アイエロ氏、そしてCEOには同じくJRLグループのロバート・ルイス氏が就任したとのこと。

イタリアのプロリーグにあたる3つのディヴィジョンに於いて、アメリカやカナダの資本が所有しているクラブは11存在していた。

ミラン、ローマ、フィオレンティーナ、ジェノア、スペツィア、ヴェネツィア、ボローニャ、アスコリ、パルマ、SPAL、カンポバッソ、そしてそれにチェゼーナが加わることになった。

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