先日起きた三浦知良をめぐるセルジオ越後氏と横浜FCとの対立。
セルジオ氏は、これまでの功績を讃えつつ、54歳になったカズは「選手としては限界」などと指摘した。
これに横浜FCは「当クラブは、三浦選手がCMに出演すること等により収入が得られるような契約は一切しておらず、YouTubeにおけるセルジオ越後氏の発言は事実とは異なり、三浦選手のCM出演等により収入を得たことはなく」などと反発。その後、セルジオ氏は謝罪することになった。
フジテレビ系列で放送されている「ワイドナショー」でもこの話題を取り上げた。カズと懇意の仲である元日本代表MF前園真聖さんは、セルジオ氏の発言についてこう話していた。
前園真聖
「あやまった発言についてはセルジオさんも謝罪されているので、いいんですけども。
(カズと)僕はずっと20歳から一緒に現役時代やらしてもらって、代表でも。
この番組でもグアムの取材に行かせてもらったりだとか、引退してから10年くらいトレーニングも見せさせもらっているので。
もちろん年齢というのはあると思うんですけれど、サッカーに取り組む姿勢とか努力とか、そういうものを間近で見ているので、簡単に引退したほうがいいみたいなことは絶対に言えないですね。
引退については、毎年聞かれていると思うので、カズさんは。
その度に僕も取材なので聞くんですけれども、どういうカテゴリーであれ、どういう国であれ、自分を必要としているところがあったら、自分は行くって仰ってたので。
それくらいの覚悟がある人に簡単にそういうことは僕の場合は言えないなと思いました」
「(近年)自分が結果を出せていないっていうのは本人が一番分かってらっしゃって。
今の時間帯も自主トレをされていて、若い選手が一緒にやらしてくれって懇願してきて、たくさんの若手と一緒にトレーニングをしているんですけれども。
今日もこういう話題を取り扱いますということを一応報告させてもらって。すいませんということを言ったら、取り上げてくれるのは本当にありがたいので、よろしくお願いしますっていうことと、松本(人志)さんにもよろしくお伝えくださいっていうメールが」