規律違反があったとして、サウサンプトン戦のメンバーから除外されたアーセナルFWピエール・オーバメヤング。
『The Athletic』によれば、オーバメヤングがフランスまで母親を迎えに行ったものの、当初の予定よりも遅れてチームに合流したという。その結果、アーセナルの新型コロナウイルス検査が混乱するなどの影響もあったそう。
そうしたなか、元アーセナル選手ポール・マーソンは『Sky Sports』でこう断罪していた。
ポール・マーソン
「彼は以前にもミーティングに遅刻し、トッテナム戦で除外された。
(キャプテンである)彼は模範だ。チームには彼を尊敬している若手がたくさんいる。
私が監督なら、彼にキャプテンはさせない。絶対的にノーチャンスだ。一度ならいいが、二度はない。
アーセナルのキャプテンになるのは名誉なことであり、いまは何かを変える時だ。他の誰かがキャプテンになるべきだ。
(なぜオーバメヤングがキャプテンなのか)正直、最初からよく分からなかった。
ただ、彼がお手本であり、若手たちが彼を尊敬していたということだろう。だからキャプテンになった。
監督が失望しているのも当然だ。彼はこのアーセナルのキャプテンになった。大きなことであり、ありきたりなことではない。
彼はこのクラブにいる全ての有望な選手たちに手本を示さなければならない」