2016~2018年にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたズラタン・イブラヒモヴィッチ。
彼はユナイテッド移籍を勝手にフライング発表したことで、代理人とユナイテッド幹部から激怒され、謝罪するはめになっていたとか。『Aftonbladet』によれば、自伝でその顛末を明かしたそう。
交渉が長引くなか、イブラは代理人のミーノ・ライオラから我慢するように促された。だが、ユナイテッドから1週間も音沙汰がないことに痺れを切らすと、SNS上に勝手な投稿してしまったという。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ自伝
「俺はInstagramにこう書いた。『次のクラブはマンチェスター・ユナイテッドだ』と。
交渉にかなり疲れていたんだ。問題がはっきりしていない場合、そんな発表をすることは許されない。
あれで大騒ぎになった。ミーノは俺を殺しがたがっていたよ。
あれは俺のせいだ、ミーノは一切関係ない。俺が我慢できなかった。
自分が流砂のなかに立っているような気がして、結果を考えずに前に進むために何かをしたかったんだ。もし取引が破談したら、仕方ねぇよ、どうにかなるってね。
間違ったことをしたのは自分だ。もう一度謝るよ。
『君は500万ポンド(7.4億円)の価値があるPRプランを台無しにした』と言われた。
彼らはサプライズキャンペーンやハリウッドのような特殊効果のプレゼンテーションを計画していた。俺はそれをSNSで台無しにしてしまったんだ」
フライング発表は完全な勇み足で、交渉は大混乱に陥ったそう。代理人からはブチ切れられ、ユナイテッドのCEOエド・ウッドワード氏からはせっかくの広告プランを台無しにしてくれたと激怒されたとか。
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そのため、さすがのイブラも平謝りすることになったという。